統計
こんぶつくだ煮支出金額

2024年の家計調査結果によるとこんぶつくだ煮の支出額で福島市が全国1位となった。昨年の6位からの上昇で、2022~2024年平均でも全国第3位と健闘?している。
昆布の生産が盛んなわけでもない福島県で昆布の佃煮の消費額がこれほど多いとは、意外に思われる方も多いのではないだろうか。
考えられるとすれば、パン食より米食を好む人が多いこと。朝ごはんのお供、昼のお弁当におむすびの具にと、買い置きする家庭が多いと思われるのだ。
スーパーやドラッグストアなどのPOSデータで品目ごとの購入金額の割合を見ると、同じカテゴリとなる漬物と佃煮の割合は、全国平均と比べて、漬物はやや少なく、佃煮がやや多いことが分かる。漬物は自分で作り、自分では作らない佃煮を購入する、と考えれば納得がいく。
佃煮は7月から12月によく売れるという。おせち料理に欠かせない「昆布巻き」も佃煮に含まれるので、12月がピークと言うのは納得だが、暑い時期によく売れるのは、汗をかく季節に塩分とミネラルを含む食品として重宝だから、という話がある。塩昆布で和え物や浅漬けなど、誰でも簡単に作れるレシピも多い。福島県民の台所には欠かせない名脇役が、昆布の佃煮である。
~ 品目分類の定義 ~ 魚,野菜入りなどの混合つくだ煮及び缶詰,瓶詰も含む。 ○塩こんぶしいたけこんぶあさりこんぶ ○茶漬こんぶこんぶ巻 ×酢こんぶ ×こんぶ豆
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」