統計
こたつ所有率
ウェザーニューズ会員アンケートより
ウェザーニューズが2013年11月スマホアプリ『ウェザーニュースタッチ』内のウェザーリポーターに調査した結果によると、福島県はこたつ所有率72%で全国第2位。全国平均48%に比べてかなり高くなっている。
調査結果が古いのが泣き所だが、実はこたつについては新しい調査結果がほとんど得られない。総務省統計局の「全国消費実態調査」では耐久消費財の普及率が5年ごとに調査されているものの、「電気こたつ」は2004年を最後に調査対象から外れてしまったのだ。冷暖房器具としては存在感がなくなりつつあるこたつだが、福島県民にとっては大切な冬の友である。
㈱引越し侍の2012年12月集計の調査でも、福島県は家族のこたつ保有率1位、単身でも3位という結果だ。この冬はコロナ禍のリモートワークのために、机型の一人用ハイタイプのこたつが全国的に人気という。
旅立ちの春、福島県の引越し便のトラックには今年もこたつが積まれているに違いない。
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出典:㈱ウェザーニューズ会員アンケート 2013年11月調査