統計
いりぬか・漬物の素購入量
RESAS「消費の傾向(POSデータ)」より
RESASは内閣府のまち・ひと・しごと創生本部が運用している、官民のビッグデータを集約、可視化するシステムである。この中にスーパー、ドラッグストアのPOSデータがあり、都道府県単位に実際の購入実態が観察できる。
福島県の2019年の「いりぬか・漬物の素」の購入量は、ダントツの1位であった。1,000人あたりの購入点数をみると、全国を1とした場合、福島県だけが3を超えている。全国平均の3倍買っているということだ。
福島県につづく茨城・栃木・青森の各県は漬物そのものの購入量は福島県より多い(福島県は4位)。同じように漬物好きでも福島県民は自分で漬けるのが好きなようだ。自宅で野菜を作る人も多く、お裾分けを大量に貰うことも多いから、新鮮野菜はまず漬物にするという習慣が根付いているのかもしれない。
特価係数【PI値(2019年すべての期間1,000人あたり購入点数)】
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