郡山出身の齋藤さんは、いわき市にある国立の技術系専門学校に在学中、県内地域ツアーの開催や海外留学などを体験。県内の化学メーカーへ就職後、ふと「空き家の利活用」という塙町の地域おこし協力隊募集に目がとまり、当時の留学等で感じた啓発的経験を次世代へつなぐ「場」と「空き家」が彼女のなかで結ばれ、2021年着任のために移住。1年目は空き家バンク登録業務等から空き家相談会などを開催。2年目は地域課題を次世代と考えるために、町内高校の探求学習への参加やキャラクター作成など取り組んできました。今後は、学生のキャリア選択を支援するための活動へと更なる意欲を掻きたてています。

▲キャラクター作成プロジェクト