あいづ広域観光情報センター
「iらんしょ」
昨年末、福島県の全道の駅をめぐり終え、今月より、県内にひろがりをみせる「まちの駅」を紹介してまいります。なかでも、道の駅と連携しながら数をふやしてきているのが会津エリアで、今回取材に伺ったのが、この「まちの駅」の中心的な役割をになっている「iらんしょ」。会津の全17市町村の観光情報の窓口とともに「まちの駅」のイマを発信しています。
『「まちの駅」の連絡協議会ができたのが平成12年8月ですが、私が、その前身の連携センターを知ったのは平成10年の会津若松市制100周年時で、これからの会津に必要なのはこれだ!と、翌年、全国に先駆けるように社会実験的にとりくみはじめました』と取材に答えていただいたのがNPO法人会津地域連携センターの稲生理事長。同法人は今年で7年目を迎えますが、この間、大震災による風評被害払拭と会津地域のイマを全国に伝える役割をはたすためにも、この「まちの駅」のネットワークづくりにまい進し、会津の観光情報を日々、発信つづけています。
現在、同法人に加盟しているのが58団体、「まちの駅」の数としては48駅にのぼります。「その『まちの駅』の窓口として、観光情報センターの『i らんしょ』があります。ここでは、オール会津17市町村の観光情報だけでなく、歳時記に合せたイベントや体験教室を開催しています。『まちの駅』として休憩スペースやトイレも無料でご利用できますし、何よりも、『出会いの里』と呼ばれる『会津』ならではの人と人とのふれあいを大事に、おもてなしの心でお迎えしていますので、全国からみなさんのお越しをお待ちしています」。
あいづ広域観光情報センター
「iらんしょ」
福島県会津若松市大町1丁目9−29
TEL 0242-23-7854
http://www.bekonon.com/aizunews/