福島県民家計消費ランキング
総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯)から、
福島県民の消費嗜好をピックアップ。
福島県民が「なに」に「いくら」使っているかを研究します。
品目
チョコレート
原則として,チョコレート生地の重量が60%以上のもの。「チョコレート」で福島県はなんと第9位。
福島県は平成29年チョコレート消費額第9位。前年の1位から順位を下げたものの、平成27年から29年までの3年間の平均をみると金額で第3位、上位をキープしている。
チョコレートの季節といえば2月、バレンタインデーが思い浮かぶが、チョコレートの売上は近年年間を通して上昇中なのだ。その要因は健康効果が知られるようになり、大人が食べるようになったこと。家計調査を元に全国菓子工業組合連合会がまとめた資料によると、世帯主の年齢別の消費金額で50~59歳の購入額の増加が顕著になっているという。
カカオ含有量の多い商品など比較的高価格商品が好調なのも大人需要のなせるワザ。少子化で伸び悩む菓子市場の救世主なのである。
都市階級・地方・都道府県庁所在市別 1世帯当たり支出金額
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」政令指定都市の川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市を含むため、総数は52都市です