福島県民家計消費ランキング
総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯)から、
福島県民の消費嗜好をピックアップ。
福島県民が「なに」に「いくら」使っているかを研究します。
品目
園芸用品
ガーデニング・家庭菜園に係る用品。園芸用肥料・殺虫剤除草剤・家庭菜園の借地料を含む「園芸用品」で福島県はなんと第1位。
福島県は平成30年園芸用品消費額第1位。前年の8位から順位を上げており、金額は全国平均の2倍以上となっている。
インターネットリサーチのDIMSDRIVEのアンケート(2017年1月調査)によると、現在「花や緑のある生活」をしている人は「持ち家」「三世代同居」「夫婦のみ」の暮らしをしている割合が高く、福島県県民はこの条件に当てはまる人が確かに多い。
また、矢野経済研究所が2016年に発表したガーデニング市場を対象とした調査では、家庭菜園が市場を牽引する形で拡大しているという。種苗メーカーが初心者向け栽培キットの販売に力を入れるなど、園芸は、見るより食べる時代の到来かも知れない。
都市階級・地方・都道府県庁所在市別 1世帯当たり支出金額
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」政令指定都市の川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市を含むため、総数は52都市です