会津若松市「まちの駅 はなの駅 会津村」
「まちの駅」シリーズ第24弾。磐越道磐梯河東ICから国道49号線へ折れ、会津若松市街へ車を走らせること数分、「はなの駅」のシンボル会津慈母大観音像が眼前に迫ってきます。
大きな大きな会津の見守り観音像。その姿を、霊峰会津磐梯山の麓であり、会津の玄関口でもあるこの地にあらわし、会津盆地を見渡しつづけて、今年で30周年を迎えます。「まちの駅」として「はなの駅」の看板を掲げる会津村。正式には、宗教法人法國寺 会津別院 やすらぎの郷 会津村。昨年7月には、この会津慈母大観音像の塗替え工事を終え、装いも新たになりました。この会津村の最大の見どころ、それは大観音像をかこむ6万坪の広大な大庭園。四季を通した花景色花模様が存分にあじわえる、会津の「はなの駅」として、多くの方がご来院されています。
まちの駅に加盟したのは、まちの駅連絡協議会立上げと同時期の2005年8月。ちょうどオープン20周年を2年後に控えていた頃でした。「はなの駅」の名の通り、毎年、早春の福寿草、春満開の桜、梅雨時をはさみ、つつじ、紫陽花が鮮やかな花唇をひらき、夏の水辺に凛と咲く蓮の花、コスモスに秋の風をみつけ、紅葉が色づく、そのさまは、まさに季節を彩る圧巻の大パノラマ。院内には、筑波万博でスリランカ国が展示していた巨大釈迦横臥像も安置しておりますので、そのやすらかな入滅のお姿もお参りください。3.11に思いをよせ、春爛漫の会津へお越しの際は大観音像を目印にいらっしゃいませ。
福島県会津若松市河東町浅山字堂ヶ入7
TEL:0242-75-3434
FAX:0242-75-3057
http://www.aizumura.jp/