株式会社ケンオリ | 「地域おこし協力隊『矢祭町』」

2024.06/vol.016

「地域おこし協力隊『矢祭町』」

矢祭産の生ラズベリーとの出会いが菓子職人魂に火を灯す-。酒井さんは、元々、都内外資系一流ホテルのパティシエ。その経験をもとに、2022年4月、地域おこし協力隊に着任。それまでの輸入物とは香、味ともにまるで別物の矢祭産生ラズベリーを使い、希少価値のある独自のラズベリースイーツづくりに日々とりくみ、町のブランド化に励んでいます。酒井さんは、生産の現場にも積極的に関わり、町内唯一の生産者長澤美浩さんに師事しながら鮮度の大切さを実感。
テレビの取材でも、矢祭園芸のラズベリーの魅力を取り上げてもらいました。昨年は、子ども議会のプロジェクトとしてラズベリープリンをつくり、町の特産品として町内の菓子店で販売されるなど、酒井さんへの注目度が増しています。