福島県民家計消費ランキング
総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯)から、
福島県民の消費嗜好をピックアップ。
福島県民が「なに」に「いくら」使っているかを研究します。
品目
魚介の缶詰
中身の主成分が魚介である缶詰及び瓶詰。「魚介の缶詰」で福島県はなんと第2位。
福島県は魚介の缶詰消費額第2位。前年の5位から順位を上げている。 現在は空前のサバ缶ブーム。数年前まで魚介缶詰の花形はツナ缶だったが、2016年を境にサバ缶の市場規模が急激に拡大、2018年には逆転している。青魚の健康効果がテレビ番組などで取り上げられたことで人気に火がつき、そのまま食べたり、料理に使ったりできる便利さ、手頃な価格が支持されている。 その一方でサバ缶は原料不足、原料価格高騰により品薄、値上げが続く。この“代用品”として業界が注目するのがイワシ缶だという。漁獲量が増えているイワシはサバと同じ健康効果が期待でき、洋風な味付けなどの様々な商品開発により、最近売上をのばしている。
都市階級・地方・都道府県庁所在市別 1世帯当たり支出金額
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」 政令指定都市の川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市を含むため、総数は52都市です