統計
にんじん支出額
セリ科ニンジン属の緑黄色野菜。○金時にんじん(大阪にんじん)
家計調査2020年から2022年の3年間平均で、福島県(福島市)はにんじんの支出金額第3位。ちなみに、購入数量では第6位、収穫量は第23位となっている。
にんじん→いか人参→冬、というのは福島県民ならではの感覚か。にんじんの旬は4月~7月と、11月~12月の年2回である。
にんじんにはβカロテンなどのカロテノイド系抗酸化物質が多く含まれ、動脈硬化予防、細胞の老化、がん、糖尿病の抑制に効果があるほか、BMIや肥満との関連も注目されている。色素成分となっている栄養素は皮に近い部分に多く、皮を剥かずに調理した方が栄養を多く摂取できる。
耳よりな情報がある。ユーグレナ社が遺伝子解析サービス利用者のゲノムデータ21,000人分を調査した結果によると、「ニンジンの摂取頻度が高いとよりやせ型になる遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」で福島県は第7位だというのだ。肥満傾向が高いと言われる福島県民だが、にんじんダイエット、イケるかも?今が旬のにんじん、よく洗って、なるべく皮は剥かずにお試しあれ!
都市階級・地方・都道府県庁所在市別 1世帯当たり支出金額
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」 ※政令指定都市の川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市を含むため、総数は52都市です