統計
魚肉ソーセージ購入金額
RESAS「消費の傾向(POSデータ)」よりRESASは経済産業省と内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局が提供している、官民のビッグデータを集約、可視化するシステムである。この中にスーパー、ドラッグストアのPOSデータがあり、都道府県単位に購入実態が観察できる。
福島県の2021年の「魚肉ソーセージ」の1,000人当たり購入金額は栃木県に次いで僅差の2位。福島・栃木・茨城は毎年上位に顔を出しており、この辺りに『ギョニソ文化圏』が形成されていると言えるかもしれない。
魚肉ソーセージは魚のすり身に油脂を加え、香辛料で風味付けして畜肉ソーセージに味を寄せたもので、オレンジ色のフィルムにパツンパツンに入っている。オレンジ色のフィルムは紫外線を防ぐため、パツンパツンはフィルムに充填後加熱するので身が膨らむから。剥きにくいのが泣き所だが、最近は剥きやすいパッケージも開発されているという。
常温で長期保存ができ、そのままでも調理しても美味しく、高たんぱくで低脂肪、価格も手ごろでインスタ映えする、と実に優秀な食品ながら、一つだけ注意が必要なのは塩分が多いこと。福島県民は塩分摂取株式会社True Data「True Data」量が多いので、食べ過ぎは禁物である。
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