2022.07/vol.043
相馬地方の伝統行事 相馬野馬追
相馬野馬追は相馬地方で3日間にわたって行われる祭典です。国の重要無形民俗文化財にも指定されています。甲冑を身にまとい、腰には太刀、背中には旗指物をつけた約400騎の騎馬武者が絵巻物のごとく野原を疾走します。
一説によると、相馬野馬追は一千年以上前に、相馬氏の遠祖とされる平将門が下総国小金ヶ原に放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。
今年は3年ぶりとなる通常開催を予定しています。各地の祭事や伝統行事も今後開催されるといいですね。