福島県民家計消費ランキング
総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯)から、
福島県民の消費嗜好をピックアップ。
福島県民が「なに」に「いくら」使っているかを研究します。
品目
ヨーグルト
果実入りなども含む。「ヨーグルト」で福島県はなんと第二位。
福島県は平成29年ヨーグルト消費額第2位。前年の19位から順位を上げている。
平成27年から29年までの3年間の平均をみると金額で第1位、全国平均の1.2倍である。
福島県の酪農の歴史は古く、明治13年には日本最初の国営牧場として岩瀬牧場が設立され、乳牛飼育が普及していった。
特に福島市を中心とする県北地方では頭数が急速に増え、牛乳の販売先確保のために乳業会社を誘致したことで、
加工乳原料地として定着、地元では早くから乳製品に馴染んでいたと思われる。
県内では様々な乳業会社や専門店で独自のヨーグルトが販売されている。味わいや機能性を追求した個性的なヨーグルト、お取り寄せで人気の商品も多いという。
都市階級・地方・都道府県庁所在市別 1世帯当たり支出金額
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」政令指定都市の川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市を含むため、総数は52都市です