福島県民家計消費ランキング
総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯)から、
福島県民の消費嗜好をピックアップ。
福島県民が「なに」に「いくら」使っているかを研究します。
品目
まんじゅう
小麦粉、その他の穀類の粉で各種の練りあんを包んで蒸したもの。「まんじゅう」で福島県はなんと第2位。
福島県は平成30年まんじゅう消費額第2位。昨年の4位から順位を上げた。平成28年からの3年間の平均でも4位である。
菓子類は自家消費もさることながら、贈答品の側面も強い。全国菓子工業組合連合会が平成27年家計調査からまとめたデータによると、贈答用の食品のうち4割近くが菓子で、菓子贈答品の割合は年々増加してきたという。まんじゅうも手土産としての需要が高そうである。
日本三大まんじゅうのひとつに数えられるのが郡山市の銘菓だ。12月には「新あずき」100%の限定品が発売されるという。まんじゅうにも季節があるんですよ、と一言添えれば一層喜ばれること請け合いである。
都市階級・地方・都道府県庁所在市別 1世帯当たり支出金額
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)調査結果」 政令指定都市の川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市を含むため、総数は52都市です