株式会社ケンオリ

 当社でお預かりしたチラシがどのようにして各ご家庭に届くのかご存じですか?今回は配布に必要な新聞折込部数とあわせて、チラシが折込されるまでの流れについてご紹介します。

新聞折込部数ってどうやって決めてるの?

 新聞折込部数は折込会社が決めていると思われがちですが、実は違います。新聞折込部数は県内のすべての新聞販売店から購読者数を聞き取りしたのちに、新聞発行本社の発行部数と照らし合わせて整合性をとって数値化しています。これらの作業は年に2回おこなわれ、福島県では5月と11月に部数改定を実施しています。

チラシはどうやって家庭に届くの?

今回はチラシを当社へ納品頂いたあとの流れについて簡単にご紹介します。

当社倉庫

チラシ納品確認と仕分け(2日前8~15時)
事前に打ち合わせした折込明細書をもとに、折込確認票と折込依頼票を発行します。折込確認票で納品数と受注した数量が合っているかの確認をしたのち、折込依頼票通りに新聞販売店ごとに仕分けをしていきます。

配送(前日7時~14時)
新聞販売店ごとに仕分けされたチラシを各新聞販売店へ配送します。

新聞販売店

チラシの組み込み作業(前日午前中~午後:作業時間は販売店によって異なります)
チラシ到着後に折込依頼票の指示に従って仕分けし、新聞販売店のスタッフが専用機械や手作業によって一組ずつのセットに組み込んでいきます。折込予定の急なキャンセルや変更が難しいのは、このセットを崩すことができないからです。 また、組み込み時にすべてのチラシをまとめるために折られている「親紙」と呼ばれるチラシがあります。お客様から「親紙にしてほしい」と要望をいただくこともありますが、親紙にしやすい紙質や大きさがあるため、この親紙は新聞販売店にて任意で選ばれています。

新聞配達(当日早朝)
折込日当日の深夜から早朝にかけて新聞が販売店へ到着します。組み込み作業で作られた折込チラシのセットを一部ずつ新聞に挟み込み、担当するコースの配達へと出発していきます。

このように多くの人々の手を経て、お客様からお預かりした大切なチラシが、新聞と一緒に毎朝の貴重な生活情報として各家庭に届けられています。販促・集客を行う上で、折込配布後の検証も重要です。
エリアマーケティングによるエリアの修正、部数の調整などのアフターフォローも対応しています。
ぜひご相談ください。

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