株式会社ケンオリ

 昨今、「テレビ離れ」や「雑誌離れ」など従来のメディアに依存しない方が増えてきているという話をよく耳にします。「それって東京だけの話でしょ?地方でも起きているの?」って思いませんか?今回はそんな従来メディアの中から福島県の新聞事情についてご紹介します。

福島県の新聞購読率は意外と…

 「新聞なんてとってる人まわりにいない」、「若い人は読まない」なんてこともよく言われがちですが、実際の購読率がどのくらいなのかご存じですか?
福島県の購読率は約6割の世帯(民営事業所含む)で購読されています。
 6割と聞くと少なく感じるかもしれませんが、5世帯中3世帯がとっていると考えると意外と読まれていると思いませんか。
 たしかにピーク時に比べると購読率は落ち込んでいますが、それでも首都圏に比べると「新聞離れ」の速度は緩やかで、そこそこ高い購読率があります。特に市部よりも郡部の方が購読率は高い傾向です。
※(世帯数+事業所数)÷折込部数で算出
〇世帯数:747,676世帯[福島県推計人口調査(令和5年1月1日現在)参照]
〇事業所数:85,960事業所[令和3年度 福島県勢要覧産業別事業所数(民営)参照]
〇折込部数:497,850部[2023年3月1日現在折込部数参照]

福島県でもっとも読まれている新聞は

 福島県でもっとも読まれている新聞は「福島民報」という、いわゆる地方紙です。そのシェア率は約45%。地方紙なのにシェア率が低いと感じる方もいるかもしれませんが、これには理由があります。福島県は全国でも珍しく地方紙が2紙あるからです。
(地方紙が2紙あるのは福島県、青森県、沖縄県だけです!)
もうひとつの地方紙は「福島民友」という新聞で、こちらのシェア率は約32%。ですので、地方紙2紙で約77%のシェアを占めることになります。
 全国紙のなかでは読売新聞(8.4%)がわずかに朝日新聞(8.0%)を上回っていますが、ほぼ横並びになっています。毎日新聞と日経新聞はそれぞれ約3%程度、産経新聞とブロック紙の河北新報は1%満たないシェア率となっています。

新聞折込チラシ10の特性とは

 新聞ともつながりの深い新聞折込チラシ。新聞をとるのはチラシが欲しいから、という方も少なくないのでは。そんな新聞折込チラシのメリットとして、ここでは10の特性をご紹介します。

①信頼性
 折込前に広告審査をしているため、広告内容に信頼がある
②地域性
 身近なお店や地域の情報を得やすい
③習慣性
 毎日届くので見る習慣がつく
④保管性
 気になるチラシを手元に残しておきやすい
⑤携帯性
 クーポン付きチラシなど持ち運びできる
⑥比較性
 他の店舗との価格やサービスの比較検討に便利
⑦即効性
 イベント前や売り出し当日の朝に届けられる
⑧話題性
 新商品や新発売など流行や旬な商品を知ることができる
⑨回覧性
 メールやDMのように個人宛ではなく、家に届くので家族で閲覧しやすい
⑩親近性
 折込チラシは300年以上の歴史があり、身近に感じられる

新聞折込チラシの特性を理解しながら、媒体の最適化を踏まえて広告運用の検討をしていく必要があります。まずはお気軽にお問合せください。相談は無料です。

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