福島市の西部、吾妻連峰の麓を走る福島県道5号線は「フルーツライン」の愛称で親しまれていて、約14Kmにわたる道路沿いには観光果樹園やくだものの直売所が軒を連ねています。福島が「フルーツ王国」と呼ばれる所以は気候や風土などの自然の恵みにあります。
福島県北地域では、夏は高温多湿で年間の降水量が少なく、加えて盆地特有の昼夜の寒暖差が大きくなりやすいため、果実に栄養が多く蓄積し、濃厚で美味しい果物が育ちます。
フルーツラインをドライブしながら新鮮な果物を楽しんではいかがでしょうか。