2023.12/vol.059
鎮魂と再生願う「光のモニュメント」
今から100年前、1923年に起きた関東大震災の第一報を世界に伝えた無線塔=原町無線塔=がかつて南相馬市にありました。老朽化により解体されましたが、201mの高さを誇り市民のシンボルでした。その原町無線塔を光で再現し、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と地域再生の願いを込めて2017年に始まった「光のモニュメント」。今シーズン最初は11月3日葛尾村で開催され、サーチライトが夜空を貫きました。来年3月12日まで相双地方の8市町村10カ所で行われます。 主催:光のモニュメント実行委員会