2021.10/vol.035
晩夏のひまわり物語
東日本大震災の後、宮城県石巻市にどこからか流れつき、がれきや塩害にも負けず大きな希望の花を咲かせた「ど根性ひまわり」をご存知でしょうか。
そのど根性ひまわりの11代目が全国各地で生命を繋ぎ、巡り巡って震災から10年目のこの年にケンオリで大きな希望の花を咲かせました。
縁あっていただいた9粒の種から3粒の芽がでて時期遅れながらすくすくと育ち、倉庫前のひまわり3兄弟が黄色のまばゆい大輪をひろげ、12代目となる命(種)をはぐくんでいます。
来年は「ど根性ひまわり」のさらなる拡がりを目指します。